夜行列車も利用!赤ちゃん連れでヨーロッパ周遊<乗り物編>。キラキラ☆ママトラベラーインタビュー vol.12

今回のキラキラ☆ママトラベラーインタビューのテーマは「子連れでヨーロッパ周遊<乗り物編>」。2週間にわたりヨーロッパ4カ国7都市を1歳3ヶ月のミナト君と一緒に満喫してきたママトラベラーのヒロコさん。滞在中に利用した移動手段は長距離列車や夜行列車から、遊覧船、リバークルーズ、そしてチャーター車まで! 様々な「乗り物体験」に注目しながら、子連れヨーロッパ旅行についてお話をうかがいました。
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旅のパートナーとは現地で集合!
ベビー+5人で4各国を周遊

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「お腹の中にいた時から見守っていてくれた友人がヨーロッパへ旅行に行くと聞き、同行したい!と思ったのがはじまりです」と今回の旅行のきっかけを振り返るヒロコさん。かねてから三世代旅行をしようと思っていたお母様や、友人のご家族もこの旅行に参加。旦那様はお休みが取れなかったため、ヨーロッパへの往復フライトは子どもと二人きり、先にヨーロッパ入りしていたお友達とは現地で合流する形の「女子旅」となりました。
 
 

子連れ国際線デビューは
「ANAらくのりサービス」を利用

3歳以下の子どもを連れて大人一人で搭乗する際に無料で利用できる全日空の「ANAファミリーらくのりサービス」。事前に予約をしておくことで、チェックインから搭乗ゲートまでの移動のサポートを受けることができます。「子連れで荷物を抱えて入国審査や荷物検査を受けるのは至難の業。1対1でスタッフの方がサポートをしてくださったので、とても助かりました。またミュンヘン到着後も日本語の話せるスタッフの方が待機しており、飛行機を降りてから到着ゲートで友人と合流するまでをサポートしてくださり、本当に助かりました」とヒロコさん。
 
 

赤ちゃん連れで夜行列車!

滞在中に2回の夜行列車を利用したヒロコさん一行。「赤ちゃん連れだったのでもちろん個室を予約しました。2人用の個室はベビーカーを持ち込めるほどの広さ。電車の音も気にならず、子連れでもゆっくりと眠ることができました」。車掌さんが常時見回りをしていたので、比較的安心して過ごせましたが、置き引きなどの軽犯罪対策は怠らず、個室の鍵は常時かけてすごしたようです。
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「ウィーン深夜発の列車を利用する日はホテルを一泊余分に取り、出発時間まで休憩したり、シャワーをあびたりしました。お金は余分にかかりますが、ママも子どもも無理をせずに旅行をするための出費と割り切りました。」「また、夜行列車が出発するターミナル駅は夜遅くまでやっているスーパーやカフェが多く、無料WiFiも利用できたので、夜遅くてもリラックスして電車を待つことができました。」トイレにはオムツ交換台もあるほか、有料のシャワールームもあったようです。
 
 

赤ちゃん連れで遊覧船やリバークルーズ。
役に立ったアイテムは!?

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世界一美しい湖畔の町として知られるオーストリアのハルシュタット湖や、中世の古城巡りができるワッハウ渓谷を訪れたヒロコさん一行。ここではゆったりと観光ができる遊覧船やリバークルーズを利用。沢山の荷物やベビーカーを抱えての移動はなかなか大変ですが、それに比べて遊覧船での観光はとっても楽だったといいます。
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こちらはオーストリア・ザルツブルグ近郊のハルシュタット湖。世界遺産にも登録されている湖畔の美しい家々を、遊覧船でゆったりと観光することができます。観光中は紐付きの「迷子リュック」を利用したヒロコさん。「息子は1歳3ヶ月なので、歩き回りたくてしょうがない時期。日本で迷子リュックを利用したことはありませんでしたが、遊覧船の上など、特に気をつけたい時にも大活躍でした」
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ウィーンから日帰りで行くことができるドナウ川ワッハウ渓谷もリバークルーズを利用しての古城巡りが可能。途中立ち寄ったデュルンシュタインの町では12世紀の古城を訪れました。
 
 

チャーター車を活用して効率よく観光&移動!

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チェコの首都プラハから約180kmの距離にあるチェスキー・クルムロフ。街がまるごと世界遺産に登録されている、中世の町並みとモルダウ川の風景がとても素敵な歴史地区です。二週間の旅の最後にチェスキー・クルムロフを訪れたヒロコさん達。プラハからはドライバー付きのバンをチャーターし、チェスキークルムロフを目指し1泊2日で効率よく観光。その後帰国フライトに乗るため、約200km離れたウィーンまで効率よく移動。「子ども料金の設定はなく、1人150ユーロほどかかりましたが、チャイルドシートも完備でとても楽な移動でした。」とヒロコさん。
 
 
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このほかにも、近距離列車やバスなどを滞在中に何度も利用しましたが「電車にはベビーカー置き場があったり、車両の中のトイレにはおむつ交換台もあり、ベビーフレンドリーでした」とヒロコさん。貴重な体験談をありがとうございました! 次回は「子連れでヨーロッパ周遊<滞在編>」。中世にタイムスリップしたかのような写真とともに赤ちゃん連れ旅行の様子をご紹介します。

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