こんにちは、ママ☆トラベルライターのWakakoです。今回は全日空バンコク線を利用して1歳10か月の息子と二人でバンコク旅行へ行った時(2015年2月)の幼児連れフライト体験&情報をご紹介します!
いざタイへ!
全日空を選んだ理由
今回は息子との二人旅、しかも私は妊娠後期ということで、少しハードルが高いので、直行便であること、夜行便であること、アクセスの良い羽田発着であることは必須条件でした。また、私はスターアライアンスでマイルを貯めているので、必然的に選択肢は全日空かタイ航空に。そして今回決め手となったのはANAファミリーらくのりサービス。これは、妊娠中や、一人で子連れの場合に事前予約をして無料で利用できるサービスで、チェックインから搭乗まで、及び現地到着後にスタッフが付き添ってサポートをしてくれる子連れトラベラー向けのサービスです。(利用には条件があるので、詳細はこちらをご参照ください)
ANAファミリーらくのりサービスを体験!
チェックインから現地到着までエスコート
事前にサービスを予約しておくと、チェックイン時からエスコートがつきます。羽田は残念ながら専用チェックインカウンターがないのですが、成田はお手伝いが必要な人向けの専用カウンターがあり、こちらでチェックインすることができます。
チェックインからセキュリティチェック、出国審査もクルー専用のところが使える上に、荷物も持ってもらえたので、身重だった私にはとてもありがたかったです。出国後にラウンジを利用する場合は、ラウンジまでエスコートしてもらい、再度、搭乗時にエスコートの方にお迎えに来てもらいました。搭乗時も座席まで荷物を持ってもらえるので、とても助かります。
また、バンコク到着時も現地スタッフがエスコートしてくれ、入国審査も優先レーンを利用することができ、並ぶ必要がなかったので楽ちん!しかもスワンナプーム空港からは空港電車を利用するというと、駅までエスコートしてくれました。
残念ながらバシネットは使えず
全日空のバシネットは体重制限が10キロだったため、オーバーしていた息子は私の膝の上。そうは言っても経験上、空きがあれば隣の席をブロックしてくれるので、今回もそれをひそかに期待していたのですが、なんと完全に満席。深夜便なので、息子は終始寝てくれて楽ではあったのですが、妊娠中の大きなおなかで、7時間ずっと抱っこは非常につらかったです。2歳未満とはいえ座席を取らなかったことを後悔しました。
苦肉の策!
ギャレーで立ったまま朝食を。
息子を抱っこしたままだとテーブルが出せないため、朝食が食べられない!(おなかが大きくなければなんとかなったのかもしれませんが・・・)
CAさんに相談をすると、後ろのギャレーでどうぞ、とのことだったのでお言葉に甘えさせてもらい、ギャレーでCAさんのごとく立ったまま食事をとりました。息子はCAさんの座席に座り、CAさんにかまってもらってご機嫌♪ 私はかきこむ感じですが、ちゃんと朝食を食べることができました。揺れが無いなどの条件次第でしょうが、CAさんの機転の利いたサービスに感謝ですね。
帰国便は隣席ブロックに成功!
バンコクからの帰国の際は、空港がとても混雑していましたが、優先レーンを使用してチェックイン、セキュリティーチェック、出国審査を利用することができ、ありがたみを実感。チェックイン時に満席、といわれるものの、もしも万が一席が空いたら融通してほしい旨を伝えると、なんとしばらくして席が出現!モニターが壊れている席と、その隣の2席をブロックしてくれることになりました。席があるとないとでは天国と地獄。だめもとでリクエストは出してみるものですね。
これで私も一晩中抱っこすることなく寝られる、と思ったのですが、あまりの開放感に映画を見てしまい、結局ほとんど寝られなかった・・・というのも今ではいい思い出ですね(笑
タイ・全日空@みんなの質問
訪れた国は130か国、4歳になる息子さんは既に海外旅行歴19ヶ国・30回、2歳の娘さんも海外旅行歴13ヶ国という筋金入りのママトラベラーWakako。元バックパッカーという豊富な経験と知識をベースに、働くママとして世界を駆け巡ります。
全世界制覇がライフワークというWakakoのトラベルブログはこちらから。
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