暮らすように旅する!赤ちゃん連れでアメリカ横断!キラキラ☆ママトラベラーインタビュー vol.14

気づけばもう今年もあと一か月をきり、年末の旅行に向けてソワソワしているママトラベラーも多いのではないでしょうか。そんな皆さんにご紹介する今回のキラキラ☆ママトラベラーは一歳になるベビーのママ・アヤナさん。 今年の8月に当時8か月の愛息子・コウロウ君と初子連れ旅行でアメリカへいってきました。

エンターテイメント盛り沢山のラスベガス、雄大な自然に圧倒されるグランドキャニオン、そして避暑地として有名な美しいミシガン湖。それぞれタイプがガラリと異なる滞在先ですが、変わらないのは『暮らすように旅する』という旅のスタイル。8ヶ月の赤ちゃんとともに北米大陸を駆け抜けた体験談をお楽しみください!
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初子連れフライト。
アメリカへの長距離路線への対応策

子連れ国際線デビューが10時間を超えるフライトとなったアヤナさん一家。エアライン・空港勤務経験があるアヤナさんご夫婦でも、「泣き続けないか、機内の離乳食を食べてくれるか」などなど心配は尽きなかったといいます。そんな不安を解消するために、出発前には旦那様と機内での過ごし方をシミュレーション!バシネットを使える席ではなかったため、食事のとり方や、抱っこ紐での寝かしつけ方、荷物など夫婦一緒になって考えました。
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心配とは裏腹に機内では機嫌よくすごしたコウロウ君。機内エンターテイメントのKIDS用の映画にくぎ付けだったのが意外だったといいます。また、「1m×1mくらいの布を持って行ったのですが、機内でも大活躍!髪ゴムで結んで授乳ケープにしたり、座席にくくりつけを小部屋を作ったり、オムツ換えの敷物にもなるなど、用途は山ほどありました!」とアヤナさん。また、「アルコールティシュは機内、レストランやトイレなどいろんなところを拭けるので必需品です」
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アヤナさん一家がアメリカへ出発したのは2014年のお盆時期。ちょうどエボラ出血熱騒ぎの最中で、空港ではテレビのインタビューを受けるという出来事も。「やっぱり病気は怖かったし、アメリカは医療費が高いので、海外旅行傷害保険には加入して出発しました」
 
 

無料のショーがたくさん!
子連れで楽しめる街・ラスベガス

超高級ホテル・ベラッジオの噴水ショー、サーカスサーカス、ミラージュのファイアーショーなど、ラスベガスには宿泊客でなくとも無料で鑑賞できるショーが多いのが特徴。子供の状態優先で動くことが多い赤ちゃん連れトラベラーにとっては、この「いつでも・気軽に・無料で」鑑賞できるショーが多いのはうれしいポイントですね。なお、ラスベガスでは子供はカジノエリアには一切はいることができず、赤ちゃん連れのママでも例外ではありません。
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「子連れでラスベガスに行く際には乾燥対策が必要でした」と当時を振り返るアヤナさん。砂漠気候のラスベガスでは、こまめに子供に水分を摂らせるほか、肌の保湿対策も必須です。「現地ではワセリンを使い、子供の肌の保湿には気をつけました」。

ワンポイントアイデア!
高いベッドが多い海外のホテル。ベッドガード(柵)もないので万一のことを考え、寝るときはベッドマットレスを床に移して就寝。
 
 

圧巻のパノラマビュー。
グランドキャニオンでは抱っこひもが大活躍

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数千万年前にできたといわれる説もあるグランドキャニオンはラスベガスから車で約5時間の距離。眼下に広がる大自然を楽しみつつも「場所によっては柵がない危険な場所も多くありました。ベビーカーでも危ないので、観光中は常に抱っこ紐を利用していました」
 
 

アメリカの避暑リゾート地・ミシガン湖

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ラスベガス・グランドキャニオンを訪れた後は飛行機へデトロイトまで移動し、そこから五大湖のひとつミシガン湖までお父様の運転する車で移動しました。通常であれば車で5時間ほどの距離ですが、洪水などで道路が冠水したため9時間近くかかってしまったというハプニングもありつつ、無事ミシガン湖までたどり着いたアヤナさん一行。

日本ではあまり耳にすることのないミシガン湖ですが、アメリカでは避暑地で有名なエリア。さしずめ山中湖畔といったところでしょうか。アヤナさんのお父様の親せき一家に会う目的で訪れたミシガンでは、家を一軒丸ごと借り、家の前の芝生で遊んだり、湖の近くでバーベキューをしたりと現地のごくごく普通の休日の暮らし方を楽しみました。
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ワンポイントアイデア!
土足文化の海外で気になるのが床の汚れ。床に大きなシーツを敷き、そのうえで子供が自由にはいはいしたり遊べるようにしました。
 
 

旅行=刺激!?
”デビュー”がたくさんつまった初子連れ旅行

わずか10日間の間にいろいろな「新しいこと」を体験したコウロウ君。「初国際線フライトに加え、プールデビューも今回の旅行でした。まだ早いと思っていたベビーチェアも初めて使えたり、機内でキッズ映画にくぎ付けだったのも驚きました」。それらが刺激になったのか、離乳食を食べる量が倍以上に増えたり、長時間のつかまり立ちができるようになるなど、アヤナさんもびっくりするような成長をみせたといいます。

次回はお父様の家系のルーツであるイギリス・マン島を訪れたいというアヤナさん。今回は初の赤ちゃん連れ旅行だったため、趣味の一眼レフカメラを持っていくことを断念しましたが、ぜひ次回は得意のカメラで素敵な旅の記録を撮影してきてくださいね。

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