こんにちは、ママ☆トラベルライターのWakakoです。今回はルフトハンザ航空を利用して、9か月の長男を連れ、フランクフルト経由でノルウェーに里帰りした時(2013年12月)のフライト体験&情報をご紹介します!
直行便がないノルウェー.経由地は?
パパがノルウェー出身のため、長男は生後3か月の時に初フライト、ノルウェー里帰りをしました。それ以来、年に2回はノルウェーに家族で帰省していますが、ノルウェーは直行便がないので、どこ経由で飛ぶかは悩みどころ。最短時間で帰れるのはスカンジナビア航空(SK)なので、SK利用が多いのですが、2013年のクリスマス時はルフトハンザを使ってフランクフルト経由で帰ることにしました。成田からフランクフルトまで12時間、乗継に2時間、フランクフルトからオスロまで2時間弱の長い道のりです。
最強のバシネット搭載のルフトハンザ航空!
ルフトハンザ航空の最大の魅力は大きなバシネット!普通バシネットは体重制限が10キロまでだったり、月齢に制限がある場合が多いのですが、ルフトハンザは月齢制限なし(ただし2歳未満)、体重制限は14キロまで、身長も83㎝と他社に比べてかなり大きめになっています。ドイツ人は大きい人が多いからなのでしょうか。
私たちが搭乗した時の機材はB747-400のジャンボジェット。バルクヘッドの私たちの列は赤ちゃんだらけで、同列にバシネットがずらり4つ並ぶ姿は圧巻でした(笑)。
ただ大きいだけでなく、バシネットの下にはマットレスとシーツをひいてくれて、快適そう。日よけまでついていて細やかな気配りに感動!12時間の長距離フライトだけに、バシネットの快適性は重要。バシネットの位置が非常に高いので、背の低い日本人には子供の出し入れがちょっと大変だけれど、その分パーソナルモニターも余裕で引き出せました。
ルフトハンザ:赤ちゃん連れフライトに案内
http://www.lufthansa.com/jp/ja/Flying-with-baby
手厚い赤ちゃん連れサービス
機内には予備のオムツを準備しているほか、オムツ交換台も設置されているルフトハンザ航空。また、2歳未満のお子様について23 kgまでの手荷物1個を無料で預けることができるのも嬉しい限り!
ルフトハンザ航空の日本語ウェブサイトにある「お子様連れのフライトのチェックリスト」はルフトハンザを利用するママトラベラーには強い味方!搭乗前の確認に活躍します!
少し大変だったフランクフルトでの乗継
フランクフルト空港は、コペンハーゲン空港に比べると大きく、乗継もターミナル移動があり、これがかなり距離が遠く大変でした。イミグレーションは空いており、セキュリティは赤ちゃん連れということで優先レーンを利用できたのですが、乗り継ぎ時間が2時間弱しかなく、あまりゆっくりする時間はありませんでした。
小型の機材でヨーロッパ内を移動
フランクフルトからオスロまでの便は小型機材なのでバシネットはありませんでした。ルフトハンザに限らず、おそらくどの航空会社もこの路線はバシネットの搭載できない小さい機材なのだと思います。バシネットはありませんが、3席使用することができたので、助かりました。
プチセレブなママトラベラーに!
ルフトハンザ航空ラウンジ@フランクフルト空港
ルフトハンザ航空のセネターラウンジは食べ物も飲み物も充実。バーコーナーには、ドイツらしくパンやビールが充実していました。授乳中にうれしいアルコールフリーのBecks(ドイツビール)もありました。
プチセレブなママトラベラーに!
ルフトハンザ航空のビジネスクラス
年末年始の繁忙期に日本帰国だったため、ルフトハンザから成田の便ではビジネスクラスに無償アップグレードされたというラッキーなママトラベラー・Wakakoさん。ただし事前予約しておいたバシネットは使えない席なので、長男は膝の上。「座席はゆったりしているとはいえ、一人だったら厳しかったな、と思いました」。 パパと交代で抱っこをしながら、豪華な食事を楽しんだり、睡眠を取ったりしました。「私は授乳中だったのですが、混合だったため、潔くこのフライトは粉ミルクに切り替え、シャンパンからワインまで楽しんでしまいました(笑)」。
訪れた国は130か国、4歳になる息子さんは既に海外旅行歴19ヶ国・30回、2歳の娘さんも海外旅行歴13ヶ国という筋金入りのママトラベラーWakako。元バックパッカーという豊富な経験と知識をベースに、働くママとして世界を駆け巡ります。
全世界制覇がライフワークというWakakoのトラベルブログはこちらから。
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