こんにちは、ママ☆トラベルライターのWakakoです。今回は子連れ海外旅行デビューの行先として人気のグアムで、ユナイテッド航空を利用した時の体験をご紹介します!
ユナイテッド航空を選んだ理由
成田・グアム便を利用したのは2014年10月、当時長男が1歳半のときでした。本来、子連れフライトであれば日系エアラインを選びたいところですが、最終目的地がユナイテッド航空しか就航していないマジュロであったこと、私自身ユナイテッド航空の上級会員ステータスを維持するために、年4回のユナイテッド航空自社便を利用しなければいけないという縛りがあったため、ユナイテッド航空を利用しました。
ママトラベラーへの試練・・・
バシネットがない機材、そして満席
1人で席なし幼児連れだったため、バシネットを利用したかったのですが(ユナイテッドは体重10キロ以下までバシネット使用可)、B737の小さい機材であったため、バシネットの搭載はありませんでした。事前の問合せで、バシネットがないことはわかっていたので、行きの座席はエコノミーのバルクヘッド(最前列)を事前指定しておきました。しかし実際搭乗してみると、とてもバルクヘッドとは思えない狭さでびっくり!空席があれば隣席をブロックしてくれる場合もあるのですが、今回は残念ながら満席。しかも隣2人は巨大なアメリカ人男性・・・。幸い優しい人たちだったのが唯一の救いでした。
ベビーミール、おもちゃなし
驚くべきことにユナイテッド航空は席なし乳幼児向けの場合、ベビーミールやおもちゃのサービスは対象外になります。これも事前に知っていたので、子ども用の食事とおもちゃを持参して搭乗しました。「外資系航空会社に乗るときには、日系のサービスを期待してはいけない・・・」と痛感した瞬間でした。想定外の事態を避けるため、幼児連れフライトの場合は、事前に航空会社のサービスをチェックすることをオススメします!
オススメの機内食は「ヒンズーミール」!
アメリカ系航空会社の機内食が苦手なので、私は特別食のヒンズーミールをリクエストしておきます。これはオンラインで無料リクエストすることができます。大抵ベジタリアンのインド風カレーでヘルシーかつおいしいです。
ちなみにフライト中、ほとんどを寝てすごしていた息子。息子をずっと抱っこしていたので、機内食のタイミングで食事がとれませんでしたが、息子が起きたタイミングで食事を手配することができたので、助かりました。
ベビーカーを受け取るタイミング。
ベストタイミングはいつ?
ベビーカーの受け取りは降機時にゲートで受けとるか、預け荷物と一緒に受け取るかを選ぶことができます。到着後すぐベビーカーを使えた方が便利と思った私は、「ゲートでの受け取り」を選んだのですが、これは裏目に出てしまいました。ゲートでベビーカーを待っていて、入国審査に並ぶ順番が最後になってしまったのです・・・。それでなくとも時間がかかる米国の入国審査。やっと到着したと思ったのに、入国審査でかなりの時間をロスしてしまいました。
子連れだと特に使える!
ユナイテッド航空上級会員の特権
あまり子連れフレンドリーとはいえない印象を受けたユナイテッド航空ですが、グアムからの帰国便においては、上級会員であることの恩恵を受けることができました。
全日空なども加入するスターアライアンスの上級会員の場合、常に込んでいるチェックインカウンターやセキュリティーチェックも、プライオリティレーンを利用することができます。長蛇の列に並ばなくて済むので、子連れの時は特にありがたみを感じます。
またユナイテッド航空は、上級会員がグアム線を含む一部の路線に乗る場合、ビジネスに空きがあれば自動的に無償アップグレードされる、というシステムがあるんです!ゴールドステータスの場合、出発の48時間前からアップグレードのチャンスがあります。
私は帰りの便でアップグレードが確定したのですが、旧式のビジネスクラスの座席だったので少々残念。備え付けのモニターもなく、持参したモバイル機器で機内エンターテイメントシステムを利用できるとのことでした。座席に電源がないので注意が必要です。
ちなみにビジネスクラスは満席で子連れは私だけ。そのため少々居心地が悪かったのですが、フライトは3時間と短かったので、幸い前半は寝てくれ、後半はなんとか本を読んだり、ギャレーに避難してCAさんにかまってもらったりして乗り切りました。
子連れ連れフライト@ユナイテッド航空 みんなの質問
訪れた国は130か国、4歳になる息子さんは既に海外旅行歴19ヶ国・30回、2歳の娘さんも海外旅行歴13ヶ国という筋金入りのママトラベラーWakako。元バックパッカーという豊富な経験と知識をベースに、働くママとして世界を駆け巡ります。
全世界制覇がライフワークというWakakoのトラベルブログはこちらから。
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