マカオ・赤ちゃん連れ&子連れ海外旅行エリアピックアップ!

”世界最大のカジノタウン”のイメージが強いマカオですが、実は世界遺産めぐりからショッピング、グルメ、エンターテイメントと子連れでもめいいっぱい楽しめるマカオ。山手線の内側の半分ほどのとってもコンパクトなエリアに、見どころがギュッと詰まっています。そんなマカオの赤ちゃん連れ&子連れ情報をベビトリップ目線でご紹介します!
 
 
香港から日帰りでも行けるアクセスの良さが魅力!
macau_area (4)
東京成田空港からマカオへは1日1便マカオ航空の直行便が就航していますが、香港旅行のついでにマカオへ立ち寄るトラベラーも多いのではないでしょうか。香港からマカオへは高速船で約1時間の距離。高速船は九龍半島側と香港島側の両方から出ているうえ、朝7時から夜の24時までは約15分間隔で就航しておりとっても便利。土日でも少々待てば当日購入でも問題なし。小さな子連れでの海外旅行中はスケジュールを決めにくいもの。子どもの様子をみてフレキシブルに予定をたてられるところが嬉しいですね。

参考:TURBO JET社の運行スケジュール(日本語公式サイト

 
 
歴史溢れる半島側とエンターテイメント満載のコタイ島。子連れにオススメのホテルは?
とってもコンパクトなマカオですが、大きく分けて史跡や世界遺産が集中する半島側と、大規模ホテルが並ぶコタイ・タイパ島の2つのエリアに分けることができます。
macau_area (3)
半島側のマカオ歴史地区は石畳みの道が続き、迷路のような街並みが魅力のエリア。場所によってはポルトガルに来たかのような錯覚を覚える建物が並びます。観光の中心地だけあり、レストランやカフェ、お土産物屋さんもたくさんあるので、ローカル体験をしたいトラベラーにオススメ。飲食店の物価もコタイ・タイパ島のホテル&モールに比べるとぐっと安く、チョイスも沢山あります。ただし、一方で車や人の往来が激しく、騒がしいのも確か。外資系のホテルも沢山ありますが、街ナカには気軽に使える清潔なトイレや授乳室などはほとんどありません。公共のトイレもありますが、レストランやホテルを利用することをオススメします。

macau_19
カジノシティとして計画的に開発されたコタイ・タイパ島エリア。半島側の歴史地区からはタクシーで10-15分の距離ですが、ガラリとイメージが変わり、豪華絢爛な外資系カジノホテルが立ち並びます。複数のホテル・カジノ・ショッピングモールがくっついた複合施設が多く、バリアフリーが進んでいるのでベビーカー連れでの移動も楽々。お値段は張りますが、綺麗なレストランやカフェ、フードコートなども多く、トイレやオムツ交換にも困りません。子連れで楽しめるプールやアトラクション・ショーも多いのが魅力です。
 
 
世界遺産巡りばかりじゃ子どもが飽きる!?
子連れにオススメの過ごし方は?

macau_area (13)
なんと30個もの世界遺産が集結するマカオ。できれば全部見て回りたいものですが、石畳の迷路のような道をベビーカーで歩くのはなかなか体力と時間を要します。あらかじめマップなどで見たい世界遺産をチェックして街歩きをすることをオススメします。

とっても有名な聖ポール天主堂跡は必ず押さえたい世界遺産。天主堂付近は車の乗り入れが禁止されており、歩行者天国となっています。長い階段は小さな子どもの絶好の遊び場!また天主堂の隣のモンテの砦(大砲台)は緑い公園のようなっており、隅には健康遊具も置いてありますよ。

macau_50
史跡巡りに疲れたら、歴史地区近くのホテルでお茶をしてゆったりと休憩するのがオススメ。こちらはセナド広場から近いフランス系高級ホテル・ソフィテルのアフターヌーンティ。観光地だけあり、子連れでホテルレストランに入りやすい雰囲気があるのも嬉しいですね。

ベビトリップ記事:混雑するマカオ歴史地区のオアシス・Sofitel Macauのアフターヌーンティ

macau_area (10)
史跡巡りに飽きたら、コタイ・タイパ島側のモールに移動!モール内に運河を巡らせたヴェネツィアンはぜひ訪れてみたい場所のひとつです。オムツ交換台・授乳室からキッズプレイルーム、フードコートなど子連れに優しい設備が充実しています。

ベビトリップ記事:マカオでヨーロッパ気分を満喫!ザ・ベネチアン・マカオ・リゾートホテル

コタイ・タイパ島側のホテルはプールやショーが充実しているのが魅力。暑い時期にマカオを訪れる場合は、ゆったりとホテルプールを楽しむのもオススメの過ごし方。無料のショーも開催されているので、ぜひホテルやモールの最新情報をチェックしましょう!

ベビトリップ記事:キャラクターがいっぱい!ゴージャスでコスパの良いホリデイ・イン コタイセントラル@マカオSands

 
 
赤ちゃん連れ&子連れでマカオで食事。
どこでどんなものを食べることができる?

お隣の香港と同様、子ども好きが多いお店やレストランが多いマカオ。大人向けのラグジュアリーなレストランでない限りは、子連れフレンドリーなお店が多いので安心ください。旧ポルトガル領であったため、ポルトガル料理の影響を色濃く受けたマカオ料理、中華、和食、洋食など様々なタイプの食事を楽しむことができます。

ホテルでの朝食はほとんどの場合ビュッフェスタイル。洋食から、白米などを含む和食、優しい味の中華粥、白粥など幼児でも食べることができるメニューが多いのが嬉しいですね。

滞在中にトライしたいのがポルトガル料理。アサリのガーリック酒蒸し、塩タラを使ったお料理、ポルトガル風ソーセージなどが有名ですが、お米を使った優しい味のシーフードリゾットやココナツ風味たっぷりのチキン料理など子どもでも食べやすいメニューもあります。

また子連れの強い味方といえば、時間やメニューに制約が少ないフードコート。子どもからパパ&ママまで皆が食べたい料理をチョイスできるうえ、とってもリーズナブルなのでお財布にも優しいですね。マカオ半島側の歴史地区だと便利なのは日系デパート・ヤオハンのフードコート。セナド広場からのアクセスも良く、和食、中華、タイ料理などが揃います。また、同デパート内のスーパーでベビーアイテムを購入したり、お土産なども購入できる点も見逃せません!

macau_area (14)
コタイ島側の場合、ヴェネツィアン、サンズなど大型モールの中には大規模なフードコートが入っているので、探すのも簡単。半島側に比べてフードコートのお値段は張りますが、レストランで頂くよりは断然リーズナブルで、有名なチェーン店が入っているので味の保証も。大抵のフードコートにはハイチェアが置いてあります。

フードコートやスーパーも!子連れにオススメの日系デパート・ニューヤオハン@マカオ

 
 
いかがでしたでしょうか?
ベビトリップでは沢山の赤ちゃん&子連れマカオ旅行情報をご紹介していますので、旅行のプランニングにぜひ活用くださいね!

ベビトリップ!マカオ関連記事

 
 

子連れ連れ海外旅行@マカオ
みんなの質問をチェック!

Web Services by Yahoo! JAPAN

Comments

comments

関連記事

  1. 伝統的なマカオ・ポルトガル料理といえばココ!レストランに迷ったらSolmarへ!@マカオ

  2. フードコートやスーパーも!子連れにオススメの日系デパート・ニューヤオハン@マカオ