夏休みに子連れ海外旅行を計画中のママトラベラーの皆さんは、そろそろ準備に本腰を入れる頃でしょうか。赤ちゃん連れ海外旅行の心配ごとのトップランキングに入る「フライト」について、今回は「赤ちゃん連れ&子連れに優しい飛行機の席はどこ?」というテーマでお送りします。
飛行機の座席を選ぶ際には、フライト時間(短距離・中長距離)、種類(夜行便・日中便)や機材(2-3-2列・3-4-3列など)を総合的に考慮することが大事です。ママも子どもも、できるだけ快適にフライトをクリアし、滞在先でエンジョイしましょう!
関連トピック:赤ちゃん連れ海外フライト。反対派の4つの意見と肯定派の4つの意見
前方最前列 vs 後方座席。あなたはどっち派!?
「前方最前列」のメリット&デメリット
バシネットが使える(対応機材のみ) 足元のスペースが広く使える ギャレーやトイレに行くのに便利 離着陸の時は足元に荷物を置くことができず、上の棚に荷物を収納しなければいけない 前方座席は人気のため、混雑していることが多い トイレに近い反面、人の往来も多い アームレスト(肘掛)が上がらない |
デメリットもありますが、それでも乳幼児連れに大人気なのが前方最前列の座席です。特に2歳以下の乳幼児を膝の上にのせて中長距離路線を利用する場合には、バシネットがあって助かったというママが多いようです。
「後方座席」のメリット&デメリット
前方座席に比べてすいていることが多い 最後部は座席数が少なく、通路が広くなっていることも 最後部の場合は後ろの座席の方に気を使わずに済む こどもが前の座席を蹴ったり叩いたりしないか、ママはハラハラドキドキ! 着陸後、飛行機を降りるまでに時間がかかる |
通路 vs 窓側。あなたはどっち派!?
トイレやぐずり対策など何かと席を立つ機会が多い赤ちゃん連れフライト。乳幼児を連れての中長距離フライトの場合は、「通路派」のママトラベラーが多いようです。一方、「短時間のフライトなら外の景色が見える窓側の座席を選びます」というママも。
ただし、通路側よりも若干冷気を感じることがある窓側座席。お休みの際には毛布をプラスするなどしましょう。
賢く使いこなしたいバシネット
フライト中、ずっと抱っこしていなくて済むのでママにとって便利なバシネット(機内用ベビーベッド)。ただし、バシネットの利用には体重制限があったり、予約を確定できない場合があります。また数や対応座席に限りがあるため、航空券を予約したらまっ先に航空会社に問い合わせをしましょう。シートベルトサイン点灯時はバシネットを使えないため、都度子どもを抱っこしなければいけないというルールもあります。
機材や座席のクチコミの検索ができる!
便利なサイトSEATGURU
航空会社のウェブサイトで搭乗予定の機材はチェックできますが、気になるのは実際のユーザーのクチコミですよね。 クチコミ旅行サイト・トリップアドバイザーが運営するSEAT GURUはそんなニーズを満たすウェブサイトです。
出発日、航空会社、出発時間を入力すると、搭乗予定の機材情報だけでなく、実際のユーザーのクチコミや写真、オススメ座席などが表示されるのでとっても便利!! 搭乗前にシートの様子やバシネットの有無などをチェックするのに大活躍です。
SEAT GURU 公式サイト(英語のみ)
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